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大学生がJリーグ、サッカー日本代表戦を中心に語ります。

J1各クラブベストゴールアワード。と、所感。グランパス、鳥栖、湘南【2018Part2】

 

アジアカップ真っ只中の今日この頃。アジアカップの記事よりこっちを書いている方が楽しかったり。やっぱりJリーグ、好きです。

さて、ということで今回も各クラブの個人的今期ベストゴールを見ながら昨年を懐かしんでいきましょう。では、今回は15位から。

15位 名古屋グランパス

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 グランパスからはジョーのこのゴール。後半戦のグランパス反撃の狼煙とも言えるゴールだ。前半戦は攻めきれないことが多く攻撃が噛み合わなかった名古屋だが、このシーンでは夏移籍の前田とジョーの連携が光った。これを皮切りにグランパスの調子が右肩上がりになっていったことがこれを選んだ理由として大きい。

今期のグランパスは後半戦だけで見れば3位の結果。しかし、前半戦の結果が足をひき、最終的にこのような結果に。シーズン序盤から十分な戦力を揃えて臨める来季は飛躍の時。補強ポイントであるサイドバックにも吉田豊を獲得し、盤石の体制と言える。来期こそ風間サッカーを成熟させ、上位争いに食い込んでいってほしい。

 

14位 サガン鳥栖

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残留への大きな点1点、ありがトーレス。やっぱり今年の鳥栖から選ぶならトーレスのゴール。シンプルながらも振りが早くゴールの隅をついた良いゴール。鳥栖が苦しく、ここぞというという場面で決めてくれた。

今期の鳥栖は攻撃の構築に苦しんでいた印象。トーレスや金崎など優秀な選手を前線に揃えつつも、FWが孤立しがちでありそれらストライカーを活かす攻撃ができなかった。これはデータにも表れており、ゴール数は全チーム中最下位、チャンスメイク数は16位と散々な結果。一方、守備に関してはフィッカンディの守備構築、権田の大活躍もあり被ゴール数は34と悪くない数字。監督交代後は一気に復調し攻撃も機能していたが、はたして来季はどうなるか…。

 

13位 湘南ベルマーレ

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???「や~ま~ね~~~~」

はい。湘南からはDF山根のプロ初ゴール。こぼれ球に素早く反応し3列目からの飛び出しを見せた山根。前へと向かう推進力が素晴らしい。しかもこのゴール試合終了間際の決勝弾、油断していた鹿島には痛い1点でした。最後の最後まで気を抜いてはいけませんね。

さて、今年の湘南はルヴァンで悲願の初タイトルを獲得。残留争いに巻き込まれつつも、最終的には13位で残留も決定と、良いシーズンを送れたのでは。来季は象徴ともいえる高山の移籍などもありますが、曹監督の続投、若手の成長などポジティブな要素は多い。来季も湘南スタイルを継続してより良い結果を。

 

という訳で今回はここまで。前回、次回のリンクも載せておきますのでぜひご一読を。

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