Jtalk!

大学生がJリーグ、サッカー日本代表戦を中心に語ります。

トルクメニスタン戦 後半の修正と守備の課題

アジア杯2019 日本代表 ○3-2● トルクメニスタン代表

             f:id:j_mikan:20190112155628j:plain


日本の先発はこんな感じ。対してトルクメニスタンは5-4-1でゴール前を固めてくる形。さて、中島、遠藤がいないのは痛いが冨安のボランチ起用が見れるのは面白いし相手はトルクメニスタン、余裕だろ。といったところが試合前の所感。

しかし結果としては
苦しい試合だったなぁの一言。特に前半戦に関しては完全にトルクメニスタンの術中にハマってましたね。相手選手の密集する中央でのパスワークで相手を崩すことに固執しすぎてサイドを使うことが疎かになっていた印象。南野なんかは周りに敵選手が密集しすぎてすぐにボールを絡め取られていた。

しかし後半に入ると原口のポジション取りに変化が。ある程度外に張るようになった。なんでも乾と話し合って修正したとか。こうした対策を打ったこともあり、後半は3得点。悪くはないだろう。

問題は守備陣か。特にセンターライン4人に怪しい部分が散見されたように感じる。吉田は危険なバックパスなどもありコンディションがあまり良くない印象。槙野は位置取りがサイド寄りになりすぎる傾向があり、特に2失点目の原因となった縦パス時は、槙野がより中に絞り相手のワントップを見ておく必要があった。

ボランチ2人も同様に中央のスペースのケアが甘かった。攻撃時に多くの場所に顔を出していたのは良いが、2人でバランスをとることが疎かになっていた。2失点目の縦パスが通ったのも柴崎と冨安が中央に大きなスペースを作り出してしまったことに起因する。

とはいえ勝ちは勝ち。修正点をしっかり踏まえて明日のオマーン戦に臨んでほしい。