J1各クラブベストゴールアワード。と、所感。マリノス、ベガルタ、ヴィッセル【2018Part3】
さてさて順調に続けておりますこのシリーズ。今回は誰もが記憶に残っているであろう“あの”ゴールも。
さて、ということで各クラブの個人的今期ベストゴールを見ながら昨年を懐かしんでいきましょう。ではいってみましょう今回は12位から!
12位 横浜・F・マリノス
マリノスからはこの男、天野純。マリノスの生え抜きで中村俊輔の背中を見て育ったためか、そのキックモーションも中村俊輔を彷彿とさせる。こんな所に蹴りこまれたらそうそう止められない。さすがの一言です。
実は私、来期1番期待しているチームがこのマリノスなんです。と、いうのもマリノスは今期から監督を変えチーム戦術も一新。アンジェ・ポステコグルー監督を招聘し、これまでの堅守スタイルから超攻撃的なスタイルへと変化。ハイラインのポゼッションサッカーでシーズンを戦い抜きました。
今期は12位という結果ですが、まだ今年は戦術を浸透させる段階。なにより今期は本当に面白いと思わせてくれるサッカーをしており、来期以降完全に形になったとき止められないチームになる可能性も見えた。来季以降のマリノスの試合を是非チェックしてみてほしい。
11位 ベガルタ仙台
ベガルタからはこのロングカウンター。ハーフライン手前でボールを受け、ツータッチで相手DFをすべて置き去りに。シュートもさることながら、ゴールまでのプロセスが素晴らしい1点です。ただこれを決めた西村、移籍しちゃったんですよね…。
今期は11位でフィニッシュしたベガルタ。スタートダッシュには成功しましたが、シーズン後半には負けが込むことも。ただ、シーズン途中でトップスコアラーだった西村が移籍してしてしまったことを考えればよく戦ったともいえます。しかしベガルタはこの冬移籍でも板倉に野津田、奥埜など今期主力として戦った選手を多く失うようで。来季にも少し不安が残ります。
10位 ヴィッセル神戸
ついにきましたもはや説明不要、アンドレスイニエスタのJ初ゴール。この公式ゴール動画だけ再生数も段違いです。なんなんですか200万再生て。それにしても美しいターンです、ヌルッヌル。これは文句なしのベストゴールでしょう。
さてヴィッセル、ポドルスキ、イニエスタに続き来期はビジャが加入。楽天パワーが止まりません。大物助っ人以外にも、MF山口蛍やDF西大伍、DF初瀬亮などを獲得。かなりの勢いで有力選手を揃えています。ただどうも優勝争いに絡んでくる未来が見えないんですよね…。この豊富なタレントを監督がいかにして使いこなすかは必見。来季こそはヴィッセルの試合を見に行きたいところです。
ということで今回はここまで。明日のサウジアラビア戦も楽しみですねぇ。ではまた。